@海外の生活の中で気がついたこと、発見したこと、印象に残っていること。
日本にいるとあまり感じなかったのですが、1日24時間は短くないな、と感じました。これは決して退屈というわけではなく、やらなくてはいけないことを優先順にこなしていくと案外必要なことはその時間内に終わることが出来る、と当たり前のようなことを今更ながら気づきました。
A研修を通じて得た知識や発見、日本との相違点など。
研修先が博物館ということで、イギリスの地方における博物館運営に関わることが出来ました。日本では博物館は「博物館」、図書館は「図書館」、学校は「学校」とはっき役割分担され確立されています。もちろんイギリスでもそうなのですが、私の滞在した地域ではそれぞれの教育機関が日本に比べるとかなり頻繁に交流しているように見受けられました。例えば、小学校の博物館見学では時には町のライブラリアンが歴史の本を読み聞かせに来たり、シアターの役者達が博物館の外でヴィクトリアン時代のキャンプをしていたり。私自身、子ども達に混ざってその土地の歴史や民俗を楽しく学ぶことが出来ました。
B研修先について。研修先の業務内容、スタッフの様子、自身が担当している業務、これまでの研修を通じて特に印象に残っていること。
私の担当はコスチュームコレクションの管理で主な内容はリパッキングと撮影でした。500点強のコレクションを一つ一つ撮影し、コンディションをチェックし種類や素材別に梱包しました。私にとっては物珍しく楽しい作業でしたが、基本的に地味な作業であり、冬の所蔵庫はとても寒かったのでスタッフの人達が気を利かせてコーヒーやラジオを持って来てくれたのが有り難かったです。前任のスウェーデン人の方が多少大雑把な人であるべき場所に資料がない、という状況もあり少し困りましたがそのことを気にしている人は誰もおらずヨーロッパの方は大らかな性格の人が多いの
かな、と思いました。
C一年間を通じて得られたこと。海外生活において身につけたことや、語学力における成長の様子、自身が選んだ専門分野での研修を通じて得た成果。今後、今回の経験をどのように活かしていくか、将来のビジョン、など。
「一言で一年間の体験をお伝えすることは難しいのですが、語学力について言えば「思ったより伸びなかった」という感じです。私の英語が上達する以上に周りの方々が私の英語に慣れてしまいました。研修の内容から書く機会の方が多かったからか、帰国する際に短い体験談を地元紙に書いたのですが「こんなに英語が出来るなんて!」と皆に驚かれる始末です。あと帰国してから気がついたのですが、日本では博物館での仕事はもちろんボランティアさえ見つけることはとても難しいです。イギリスでは割と簡単にボランティアを採用したり、一つのプロジェクトを任せたりしていました。将来的に私が研修させていただいた博物館のような地域に愛される博物館造りに関わっていきたいと思います。今後はそのための必要な経験や技術を積んでいきたいと考えています。おかげさまで無事帰国でき、ただいま就職活動中です。イギリスでの体験は本当に>素晴らしいものでした。私以上の感動を今後イギリスへ行かれる方々が経験されますことをご期待申し上げます。
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