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英国インテリアビジネス研修
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海外研修体験談 黒木さん(インテリア業界経験者)
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行動を起こさなければ楽しいことも起こらない
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英国流”仕事のしかた〜The Conran Shopでのインターンシップ
私が一年間で得たこと
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黒木さんにお聞きしました Q&A
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行動を起こさなければ楽しいことも起こらない
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イギリスに来てからの3ヶ月は本当にあっという間でした。今まで家族や多くの友人に囲まれて、何不自由なく過ごしていた私にとって、こちらでの生活は試練、試練、の連続でした。車内アナウンスのないバスや電車で目的地にたどり着くこと、郵便局の窓口に行って切手を買うこと、マーケット無愛想なおじさんに値段を聞いて果物を買うこと、すべて「えいっ!」と思い切って踏み込まないとできないことでした。そして、その「えいっ!」を1日にいくつか行ってしまうと、もうヘトヘト。とにかく疲れて寝てしまう毎日でした。でも、ドキドキしながら思い切って声をかけると、決まってイギリスの人たちはやさしく対応してくれました。「分からなければ聞けばいいんだ」周りの人のやさしさに助けられて毎日を過ごし、そうして今までは大変だったことが、いつの間にかなんでもないことになっていました。「言葉がうまくないから」と引っ込み思案になりがちでしたが、それは本当にもったいないこと。確かにうまくいかないこともありますが、だからといって行動を起こさなければ楽しいことも起こらないのですから。それに、これはホストマザーに言われたのですが、言葉に自信がないと落ち込む私に、「だってあなたは日本人でしょ?私は日本語が全く話せないのよ」こちらではネガティブな表現はしないのです。"英語が話せない"ではなく"日本語が話せるし英語の勉強もしている"この発想にはとっても驚かされました。今、インターンシップに向け、ジョブハンティングの毎日ですが、面接に臨むにあたり、この発想は私に自信を与えてくれています。イギリス生活もまだ始まったばかりです。これからも色々な人と出会ったり、いろんな経験をして、どんどん成長していきたいと思っています。
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英国流”仕事のしかた〜The Conran Shopでのインターンシップ
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私の本来の目的は福祉国家のイギリスでボランティアをすることでした。実際に団体程度にを送ったところ、ほぼ全ての団体から連絡が来ました。そのうちのいくつかに面接に行ったところ、どの団体もパートタイムでの受け入れをしており、逆にフルタイムでの受け入れは困難という返事でした。なぜか?ここは何度も言うが福祉国家、みんなできる時にできるだけボランティアをするのです。私はとても焦っていましまではほぼ2ヶ月の期限しかなく、時間はどんどん ≪店舗正面≫
なくなっていく。周りの友人たちがインターンシップ先を決めていくなかで私はなんとなく落ちこぼれていく気がしてたまらなかった。「そろそろ違う職種も当たり始めるように」先生からそういう話が出始めた頃、私は方向転換することに決めました。だからといって福祉ボランティアを諦めたわけではなく、福祉の仕事は自分の休みにボランティアとして参加することにしたのです。さて、方向転換。他の職種で興味があること・・・私は12年間インテリアの業界で働いてきた。今思いつくのはインテリアしか考えられない。そしてイギリスといえば日本でも有名なThe
Conran Shopの本拠地である。LondonにはConran Shopが3店舗あり、もちろん何度も訪れたが日本人にはなかなか真似のできない色使いのディスプレイや毎日一緒に生活したらなんて幸せなんだろうと思わせる商品に触発されたのは一度や二度ではない。できるならここで働きたい。私の思いはどんどんConran
Shopに向かっていた。そしてここからはとんとん拍子。Previous studentに連絡を取り、マネージャーに取り次いでもらい面接を受け、Deadlineぎりぎりで無事採用してもらうことができたのです。
私の業務はセールスアシスタントで、お客様の対応や、商品の整理や掃除などのメンテナンスなどが主な業務。インターンシップを始めて1月が過ぎましたが、未だにお客様の言っていることが理解できなかったり、うまく答えることができなかったりと落ち込んでしまうことが多い毎日です。そんな私を周囲の人たちは暖かく見守ってくれていて、いつもとても幸せな気持ちで過ごしています。ここでは上下関係がありません。マネージャーであろうと誰であろうとFirst
nameで呼び合うし、自分の言いたいことは我慢せずに口にする。仕事の指示もありません。指示がほしければそう言えばとても親切に教えてくれますが、逆に聞かなければ誰も自分分で何をすべきか考え、行動してよいのです。この環境は私のこれまでで始めての経験で、そしてとても自由で心地よいものだなと実感しています。
また彼らは定時近くになるとそわそわと帰り支度をはじめ、さっさと帰ってしまうのです。日本での私の仕事は大変忙しく、終電までの残業、休日出勤は当たり前でした。私のこれまでの毎日は仕事のためにあったと言えると思います。ですが彼らにとっては仕事が全てではなく、もっと他に大切なものがあるようなのです。そして聞いてみました。『あなたにとって大切なものをリストアップしたら仕事は何番目か?』・・・笑われました。何番目なんていうほどの位置にないのです。では、『一番大切なものは何か?』は『クラビング』と笑って答えた。Chrisは『友人たちと過ごすこと』彼らにとってSocializationはとても重要で、仕事はそのためのお金を稼ぐ手段に過ぎないのだそうです。もちろん仕事が嫌いなわけではありません。我慢なんてしたがらない彼らが嫌いな仕事をするわけがない、しかしたとえ好きでも自分の大切なものを最優先して、週末の仕事や残業は決して受け入れないのです。
更に、私はこの職場で今までの経歴や年齢を聞かれたことがありません。むしろ全く興味がないようなのです。それはつまり、ここにいる私が全てで、私が持っている経歴やプライドなどは全く意味がない、という事なのです。そして今、私自身を正しく評価してくれる仲間たちに恵まれて嬉しい反面、甘えやいい加減な気持ちで仕事に望むことはできないと気を引き締め、毎日頑張っています。
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私が一年間で得たこと
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一年間のイギリス生活を無事終え、10月4日に帰国しましたが、しばらくはロンドンが恋しくてたまりませんでした。フラットメイトに電話をしたり、コンランの同僚たちとメールや手紙のやり取りをしても、人生で最大級の辛い別れと、どうすることもできない距離に苦しんでいました。私 がイギリスに来たばかりの頃、日本が恋しくて毎日帰ることばかり考えていたときにはこんな気持ちになるなんて考えてもいませんでした。すでに就職し、新しい環境にも慣れた今、やっと冷静に振り返ることができるようになりました。私がこの一年間で得た事を書き連ねるのは本当に難しいことですが、イギリスに行く以前の私と帰国後の私の変化をお伝えするのが一番分かりやすいと考え、それを書いてみようと思います。
ロンドンで知り合った心優しい友人たちは、私が辛いときや悩んでいるとき、いつも優しく励ましてくれました。それは心からの優しさで、言葉がうまく伝わらない私にも伝わってくるものでした。そんな彼らの無条件のやさしさに触れているうちに、ワガママで気分屋だった私はいつしか自然と人に優しくできるようになり、腹をたてることもなくなりました。家族や友人、同僚との人間関係も今はとてもよく、人とうまくやっていくにはまず自分が変わらなければいけなかったのだと気がつくことができました。
それからチャレンジ精神が旺盛になり、まず何をやるにも「日本語が通じるだけまし」と思うようになりました。さらに今、新しい職場で翻訳や英語でのやり取りを要求されているのですが、最初からできないと諦めることはせず、まずはやってみようという事で取り組んでいます。
インテリアに関してもかなり知識が付いたと思います。デザインのある生活を楽しんでいるイギリス人の暮らし方は私に影響を与え、今の仕事にも役立っています。
将来の目標はまだ決まっていません。なぜなら、今回の留学で自分の可能性がまだまだあるんだと気づき、とても貪欲になってしまったからです。イギリス流の"何とかなるさ"的なおおらかさが身に付いたせいかも知れませんね。
今こうやって振り返っていても、友人たちのことを思ってとても暖かい気持ちになります。私にとってロンドンは新しい私を産んでくれた故郷であり、友人たちは家族だと思っています。とても幸せな一年間でした。この一年を私は一生忘れないでしょう・・・
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黒木さんにお聞きしました Q&A
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1.プログラムを選んだ理由
以前から語学を学びたいと思っていましたが、ただ語学を学ぶだけではなく、イギリスでインターンとして働く経験ができるこのプログラムに魅力を感じました。私は日本で13年間の社会経験がありました。インテリア業界は華やかで毎日忙しくも楽しく過ごしておりましたが、この状況もいつまでも続くとは考えられず、将来を見据えて新しいスキルを身につけたいと思っていました。当時、ボランティアとして障害児や高齢者のお世話をしており、今後は福祉の分野で活躍したいという目標がありました。但し、今までのキャリアをすっかり捨てきれるのか?自分でも自信がなく、正直迷っていました。そこで、しばらく日常から離れ、自分の将来をじっくり考えようと思うようになり、1年間の留学を決意しました。そして福祉の国イギリスでまずはボランティアとして経験をし、自分の将来の目標に据えることができるか確認してみよう、それが私の第一の目的でした。そして、もしそこで自分には無理だと分かったとしても語学が身につく、それだけでも損はないな、というオプション的な考えもありました。
2.前半のトレーニングで役に立ったと感じるもの
クラスは殆んど日本人ばかり、これを良いと判断するかどうかは選ぶ人次第ですが、私は日本人と一緒でよかったと思っています。自己主張することを"でしゃばり"と思ってしまう日本人は、回りのことを気にせず自己主張をする他の国の人と一緒に学ぼうとするとどうしても負けてしまいます。自己主張することを学びたいのなら別ですが、リラックスして周りのみんなと一緒に学んでいくやり方が私には合っていました。まずは"話すこと"が大切で、伝えたいことがあれば自然と単語も文法も身に付くと思います。語学レベル別にクラス分けがされた授業では、同等の能力の仲間たちと気後れすることなく話すことができ、とても良かったと思っております。
3. 毎日の宿題や課題
宿題はあまりありませんでした。あったとしてもテキストの問題を1ページ分程度でした。私はテキストの予習をしました。分からない単語はあらかじめ調べておき、授業においていかれないようにしました。授業中に出た分からない単語はその日のうちに覚えました。少し余裕を持って授業に取り組めるようになってからは、文法の問題集をはじめるようになりました。正直、どんないい学校でも授業だけこなしていては成長は少ないと思います。
4.インターンシップの希望の職種・実現できたか
当初は福祉の分野が希望でした。ですが実現はできませんでした。
いくつかの福祉団体にCVを送り、面接に行きましたが、どこもフルタイムでの受け入れをしていませんでした。ある団体からは、感情の浮き沈みの激しい高齢者たちが、言葉のつたない留学生にどんなひどいことを言うか分からない。それでも構わないか?と聞かれました。もちろん覚悟はできていましたが、少し考えが甘かったのかも知れないと思うようにもなりました。また、デッドラインまで時間がなくなって行き、このままでは受け入れ先が見付からなくなってしまうという焦りもありました。そこでボランティアはパートタイムで探すことに決め、他の分野をあたることにしました。
5. なぜその職種を希望したか
(福祉を希望した理由はプログラムを選んだ理由を参照ください)
結局、長年携わったインテリアの業界にアプライすることに決めました。
2月の短い休みにミラノで建築家として活躍している知人を訪ねたことが原因していると思います。
イギリスに来てから3ヶ月インテリアから一切離れた生活をしていた私にとって、インテリアの街ミラノは衝撃的でした。自分がどれだけ遅れをとってしまったか自覚させられ、また知人とインテリアの話をすることでいきいきしてくる自分にも気が付きました。
やはり私の好きなものはこれだ、と確信することができたのです。
6. 自分で研修先を探す体験について
正直に言うと最初は学校がなんとか手助けしてくれると思っていました。ところが実際は自分でCVを書いたり、電話で話したりしなければならないと知り、本当に自分にできるのか自信がありませんでした。ですが今までの生徒もやってきたことが自分にできないはずはないと勇気を振り絞って電話でアポイントを取ったり、面接に行ったりしました。最初は怖かったものの、慣れてくるとなんとか緊張せずにできるようになりました。こういう経験はなかなかできないので本当に良かったと思います。それに最初は不可能だと思っていたことが実行できたということがそれからのイギリス生活での自信につながりました。
7. エピソード
インターンシップのことを良く知らない人事担当者が多く、cover letterにunpaidと記載しても時給の話をされたり、語学が不十分なので雇用はできないと断られたりという無駄な面接が多かったです。最終的に決まった受け入れ先はprevious
student がいて、彼に連絡を取ってあらかじめマネージャーに説明してもらいました。この彼との出会いがその後のLondon生活においてとても大きなものになりました。とても社交的で英語も堪能な彼は、友人も多くたくさんの人に親しまれていて、その交友関係を通じて、私にとてもやさしいlandlordを紹介してくれたり、困ったときの相談相手になってくれています。
8. プロファイル作成で苦労したこと、スタッフのアドバイスが役にたったこと
福祉の分野において、CVに記載できる魅力的なことがありませんでした。頭に浮かぶのはあれもやったことがない、これも自信がないということばかり・・・ところがこちらではどんな短所も長所としてしまう魔法のような思考方法があるのです。例えば"語学に自信がない"ではなく"日本語が堪能でその上英語の勉強もしている""高齢者の介護をした経験がない"ではなく"高齢者の話し相手ができる"などなど。また"時間に正確である""期限が守れる"など、日本人にとっては常識と思うようなことも長所として主張できるのです。この違いには大変驚かされました。そしてそれを教えてくれ、自信をつけてくれたスタッフの方々には本当に感謝しています。
9. インタビューのトレーニング方法
やはり一番役に立ったのはスタッフとの予行練習です。あらかじめされると予想できる質問を考えてくれ、的確な答え方を一緒に考えてくれました。あとはそれを記憶して、友人たちと交代で面接ごっこをして練習しました。余談ですが、結局本番では予想した内容の質問は全くされませんでした。ですが面接に望む際の自信につながったのは確かです。
10. 語学力が向上していると感じたエピソード
日本で知り合ったイギリス人の友人と時々電話で話すのですが、話すたびに私の語学が向上していることに驚いてくれます。私自身も彼の話すことが今まで以上に理解できるようになったと自覚しています。こちらで生活しているとなかなか進歩は分からないので、時々電話で確認するようにしています。
11. 仕事をする上で更に身に付けたいスキル
ディスプレイのセンス
私が働くインテリアショップではディスプレイ専門のスタッフがいて、Londonの3店舗すべてを手がけています。私も日本で5年のディスプレイの経験がありますが、新しい知識としてこちらの色の使い方などを学んで行きたいと思います。
12. トレーニング以外で参加してよかったこと
たくさんありますが、一番良かったと思うことは人間と人間のつながりの大切さを実感したことです。こちらでは慣れないことや分からないことだらけで辛い思いをすることがとても多く、もう諦めて日本に帰ろう、と思ったこともたくさんあります。ですが、それ以上に私に優しくしてくれる人たちが本当にたくさんいて、私を励ましてくれています。日本にいる両親や友人たちは今までの私にとっていて当たり前。どれだけ私を思ってくれていて、それがどれだけ大切なものか考えたこともありませんでした。ですが離れて初めてそれが良く分かりました。また、Londonで知り合った友人や同僚、私の大好きなlandlordなどみんなが私のことを気遣ってくれ、本当に幸せな気持ちになります。それだけでなくただ道ですれ違っただけの知らない人までも私に優しいのです。辛いことがあってトイレで泣いていたら、理由も聞いてないのに一緒に泣いてくれた人や、下を向いて歩いていたら声を掛けてくれ、大丈夫だと笑ったら"I
love your smile!"と私に言ってくれた人など・・・なんて私は幸せなんだろうと思います。そうして本当の幸せが何なのか、知ることができ、またこの幸せは次に誰かに与えたいと思うようになりました。人間的に成長することができたと思います。
13. 将来の夢
そうして私の大切なものが分かった今は、それをこれからも大切にしていきたいと思います。
インテリアの仕事は日本に帰ってからも続けたいと思います。結局前と同じじゃないかと思ってしまいますが、この1年を経験したかしないかではやはり大きく違うと思います。それから福祉のボランティアももう一度始めます。但しあくまでもボランティアとしてです。自分に大きすぎる課題を与えることはやめ、できることをできるだけやっていこうと思います。また、福祉関係の資格取得の勉強も同時に始めるつもりです。それから、私を愛してくれた周りの人たちに恩返しをしたいです。どんなときでも困ったら助けてあげたい。この出会いをいつまでも大切に育んでいきたいと思っています。そして私に色々な経験をさせてくれたLondonにはまたいつか来たいと強く思います。旅行なのか、もう一度留学なのかはまだ分かりませんが、自分の道に迷ったときはLondonがその答えをくれるような気がします。
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